4月28日(火) 76k 38回 379km
午前中は暇で昼までに1万に届かず。
午後も暇で、普通に普通の幹線道路を流してもお客さんを掴めそうにないので、山手通りから狭い道に入り、代々木八幡の駅を通って渋谷方面へ向かうと、代々木八幡にまさかのお客様。
しかも、「池尻から高速へ乗って・・・」とおっしゃるので、一瞬俺は「!」となったが、「用賀で降りて砧のNHKの研修センターへ」とのことで、東名を期待した俺はやや肩透かしを喰らったが、それでも暇な昼下がりには有難いお客様ではないか!
しかも、砧に着いて、お客様が指示した停車場所にはご年配のご夫婦がタクシー待ちしてる。
なんてグッド・タイミングだ!
で、そのご夫婦の目的地は成城の駅だが、俺はその周辺の地理に明るくなく、砧小学校右折のルートしか知らないがそれで良いか確認を取ると、ご主人が「まあ、それでもいいけど、その手前で右折してもらった方が近いんだよね」と言うと奥様が、「NHKのすぐ向こうを右折してもらったら近いわよ」と仰る。
するとご主人「あの道はごちゃごちゃしてて分かり難いので良くないよ」と反論。
それに対し奥様が、「いつも自転車で通ってる道だから良く知ってる、間違いなくあのルートが近い」と猛反論。
さらにご主人が、「俺だって知ってるよ!でも、その先まで行ったほうがスムースに行けるんだよ!」
というと、奥様がほとんどぶち切れモードで・・・・
ルートのことで夫婦喧嘩が始まって出発できない・・・(;^ω^)
まあでもこういう場合、大抵男の方が折れて、奥様の主張が通ることが多いのだが、やはり今回もご主人が折れて、「じゃあ、お前の言うルートで行ってみよう」ということになり、一件落着かと思って出発すると、今度は奥様、「あのね運転手さん、この人(ご主人)は、私がプラスと言うと必ずマイナスという人なの・・・」
と言い出し、ご主人が、「そんなこと、運転手さんに言うことないだろ!」「本当のことじゃない!」
夫婦喧嘩は果てしなく、目的地に着くまで続いていたが、休みの日に一緒に出かけるところを見ると、本来は仲の良いご夫婦なのかもしれない。
さて、それで流れが変われば良いと思ったが、そうは問屋が降りず、その後はまた暇で、2万に達したのは17時半ごろで、3万に達したのは夜の休憩後の21時過ぎ。
しかし、この日は休日前ということもあって夜は密かに期待してた。
いや、俺でなくても期待しただろうが、期待に違わず青タン前頃からは快調になった。
まずは北新宿でご乗車の若い女性が六本木まで。
その後、青山1丁目付近でご乗車の男性2名が渋谷まで。
で、そのすぐ後、道玄坂でご乗車の男性が汐留の某TV局の近くまで。
しかしその汐留からの帰りに新橋→赤坂を通ってみたが、物凄い空車タクシーの数に営業意欲も出ないまま通り過ぎ、渋谷まで空車で戻ってしまった。
でも、渋谷も空車の山で、流してもお客さんを掴めそうな感じはしなかったので道玄坂へ付けてみた。
と言っても、主な場所はすでに占領されているので、空いてるところに付けるしかなく、場所を選ぶのは困難な状況。
それでも、少しでも良い条件のところを探すのがプロだと思う。
適当に付けて、あとは運任せでは素人でも出来る。
・・・と、偉そうに薀蓄を垂れるということは、、、、
そうなんです。付けたところにものの3分と待たずにお客様がいらっしゃり、しかも川越♪\(^○^)/
さて、みなさん、渋谷から川越だとどのルートを思い浮かべます?
俺は単純に練馬から関越に乗って川越ICと思ったのですが、お客様ご希望のルートは、長者橋ICから山手トンネルに入り、浦和南で降りてくれ、あとは指示するとのこと。
「え?浦和南で降りるのですか?」と思わず聞き返したのだが、「うん、家はそのほうが近いんだよ」と仰るので、川越でもインターから離れたところなのかな?と思ってお送りすると、インターからそれほど離れていない。
料金支払いのときに、「関越より、今のルートの方が近いんですか?」と聞くと、「うん、そうなんだよ。あとで地図を見てご覧」と言われたので地図を見たけど、俺の目にはどう見ても関越経由の方が近くみえる。
ちなみに、料金は通行料込みで17,680円だった。
さて、帰りは関越を飛ばして新宿方面へ向かうと、大久保で男性から挙手ありで春日町の富坂上まで。
その後新宿6丁目付近で池袋西口付近まで。
その実車完了時、池袋はお客さんだらけで前方にずらりとタクシー待ちの人が並んでるという、運転手にとっては天国のような光景。
当然即ご乗車いただき、上板橋まで。
さらにその実車完了直後、女性2名から挙手あり。
ところが、丁度そのときその女性に知人から電話が入り、当初はそれぞれの自宅まで帰る予定だったのが近くの飲み屋に行くことになり、常盤台まで。
なんだかんだ、大久保から常盤台までの1時間弱の間に7,700円も出来てるではないか。
その後、池袋を経由して新宿に向かったがお客さんはいるものの一台差で他のタクシーの取られるということが2,3度あり、結局歌舞伎町に突入するまでお客さんなし。
歌舞伎町に突入すると、まず、サラリーマン風の男性2名がタクシー待ちしてる。
が、こちらを見ずに後方を見てる。恐らく、4社のチケット客か、個タク愛好家なんだろう。
スルーして(されて?)その先に行くと、ルビーモレノそっくりの外国人女性から乗車の申し込みがあり、抜弁天までのワンメ。
でも、それが今夜のもう一つのラッキーを生んだ。
抜弁天で実車完了のあと、靖国通りに出て歌舞伎町方面へ向かうと、新宿5丁目の交差点付近で若い女性から挙手ありで、「東名川崎ICへお願いします。ICを降りたら案内しますので、もし寝てたら起こしてください」とのこと。
結局寝ないで、ずっと俺とおしゃべりしてたのだが、着いたところは荏田で通行料込みの料金は9,940円。
東名→首都高で池尻で降りて道玄坂へ入り、わき道を見ると歩いて来てる女性と目が合い、挙手ありで代田まで。
その後は歌舞伎町に行くとすぐに女性2名から挙手ありで大和町まで。
終盤は会社の近くで営業したら、ある通りからご乗車のお客様が、「お宅の会社の前まで」とのことで、ご近所の方らしい。
その時点で売り上げは7万をゆうに超えていたのでそのまま帰庫しても良かったのだが、もう少し時間があるので近くの駅を回り、誰もいないので表の通りに出ようと抜け道のつもりで住宅街の中を走ると、そこにまさかのお客様!
普通なら、1時間待っても空車はそんなところへ来ないと思われる場所。
俺もまさかこんなところにお客様がいるとは思わなかったが、お客様の方も、「まさか、タクシーが来てくれるとは思わなかった」とのことで、表の通りまで歩くつもりだったらしい。
で、そのお客様、中高年のカップルなのだが、、、、
男性: 「あのう、、最寄のホテルまでお願いしたんだけど・・」 ←やや恥ずかしそうに
俺: 「ホテル・・・ですか、、?」 ←いささか戸惑う俺
女性: 「つまり、そういうホテルです」 ←毅然と
そういうホテルって、、、まあ、ピンとは来たけど、万が一間違いがあってはいけないので、
俺: 「ラブホテルとかそういうホテルで良いのでしょうか?」
女性: 「そういうことです」 ←きっぱり
うーーん、どこがいいかな?と思案する俺に、、、
女性:「○○駅の近くのホテル△△とかありますよね。または、××駅付近の□□とか・・」
結構ホテルに詳しそうだが・・・
俺: 「××駅より、○○駅の方が近いですよね?ホテル△△でよろしければ、そちらへ向かいますが」
女性: 「運転手さんがもしもっと近いところをご存知でしたら、そこでもいいですが」
俺: 「小さいところでよろしければ、◆◆駅の近くにもありますが」
女性: 「え?そんなところにホテルがありましたっけ?あるならそこでいいです」
と仰るので、◆◆駅の近くのかな~りマイナーなホテルへ
女性: 「あら、ホント!運転手さん、よくご存知でしたね!さすがプロのドライバーだわ!」
・・・ラブホテルの場所を知ってるからと褒められても喜んでいいのやらよくないのやら、、(;^ω^)
実を言うと、彼女とそのホテルを利用したことがあるので知っていた、ということは言わずに、嘘も方便で乗務のときたまたま前を通ったことがあるので知っていたということにした。(^○^)
さて、そのお客様をお送りしたらさすがに帰庫時間が迫り、急いで帰庫した。
今回の売り上げは76,290円になった。
今回は無線もチケットもなし。
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